TEACHING

教育/研修

研修ロードマップ

教育のロードマップ
① 1~2年目 : 初期臨床研修(2年間)

呼吸器内科での初期臨床研修は、金沢大学病院卒後臨床研修の一環となります。
同研修の詳細についてはhttps://sotsuken.w3.kanazawa-u.ac.jp/をご参照ください。

② 3~5年目 : 内科専門研修(3年間)

初期臨床研修後、大学あるいは近隣の中核病院で内科専門研修を行います。新内科専門医制度に伴い、呼吸器内科での後期研修プログラムもそれに合わせて更新しています。金沢大学附属病院での後期研修を希望される専攻医の皆様は、原則として、金沢大学附属病院の内科専門研修プログラムに参加していただくことになります。同研修の詳細についてはhttps://sotsuken.w3.kanazawa-u.ac.jp/をご参照ください。
3~5年目は専門分野について深く学び、研鑽を積む大切な時期です。基本的には呼吸器内科医として診療にあたり、数多くの症例を経験します。気管支鏡検査、胸腔穿刺、胸腔ドレナージ、酸素療法、人工呼吸管理などの基本的な手技を習得します。また必要に応じて、呼吸器内科以外の診療科をローテーションします。内科専門研修終了後、レポートおよび専門医試験を通過することで、内科専門医を取得します。

④ 4~8年目 : 呼吸器専門研修(3年間)

呼吸器内科医として外来診療、病棟診療、救急業務を行いながら、呼吸器内科医として必要なスキルを身につけます。当院あるいは近隣の中核病院、関連病院で専門研修を受けるとともに、学生さんや初期臨床研修医の指導も行います。この期間は内科専門研修と並行して行いますので、内科専門医取得後、すみやかに呼吸器専門医や気管支鏡専門医などの取得を目指すことになります。また、指導医のサポートを受けながら、症例について深く考察したり、テーマを設定して症例集積し、学会発表や論文報告にも取り組みます。

⑤ 大学院に進学、博士号を取得(希望のタイミングで入学)

自分の専門領域の知識を深めるため、大学院への進学を勧めています。大学院に進学するタイミングは決められていませんが、ある程度の臨床経験を積んだ4年目以降に進学する場合が多いです。臨床と並行しながら研究を始めますが、大学院在籍中のうち2年間はベッドフリー(病棟業務なし)で研究に専念する時間を確保しています。研究の成果を発表した後、博士号を取得することができます。

大学院の詳細につきましては、直接お問い合わせください。

その後:Subspeciality、留学

専門医や博士号取得後のキャリアプランは様々です。大学病院や関連病院で専門医として働く先生、地域の病院や診療所でジェネラリストとして働く先生、健診医や往診医として働く先生など、さまざまな選択肢があります。
また博士号を取得後、さらに専門性を高めるため国内・国外の病院や研究施設に留学する先生もいます。

関連病院(医師派遣病院)

関連病院(医師派遣病院)

国内・国外留学先

国内・国外留学先

取得できる専門医資格

  • 総合内科専門医
  • 呼吸器専門医
  • 気管支鏡専門医
  • がん薬物療法専門医
  • アレルギー専門医
  • 感染症専門医
  • 禁煙専門医
  • 緩和医療専門医
  • がん治療認定医
  • 結核・抗酸菌症認定医
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