寺田 七朗
SPECIAL
INTERVIEW

守備範囲の広さ。
需要の高さ。

2011年入局 寺田 七朗 TERADA Nanao

私が呼吸器内科を選んだ理由

私が呼吸器内科を選んだ理由は「① 守備範囲の広さ」「② 需要の高さ」です。

① 守備範囲の広さ
呼吸器内科は感染症、アレルギー、自己免疫性疾患、悪性腫瘍など多岐に渡る疾患をカバーしています。また、急性期から緩和治療までの時間的な多様性にも対応しています。
② 需要の高さ
研修医時代、呼吸器内科の入院患者さんの多さから需要の高さを実感しました。

入局のきっかけは?

私は結核病棟、緩和ケア病棟を有する市中病院で初期研修を行いました。
そこでは呼吸器内科の患者さんも多く、急性期から慢性期まで幅広い患者さんがいました。呼吸器内科医は多くないものの、様々なスタッフと協力しながらとても良い雰囲気で仕事をされていました。そんな空気感にも惹かれ入局しました。

学生、研修医、専門医を目指す先生へのメッセージ

多領域の疾患があり、治療方法も次々と進化しています。 常に勉強が必要ですが、若手とベテランが対等に議論することができます。 気管支鏡も進化の途中にあります。 直接の治療は多くはないですが治療に直結する非常に重要な検査であり、情熱をもって取り組んでいる先生もたくさんいます。多くの疾患・患者さんを診ながら、自分が興味のある領域や得意とする領域が見つかると思います。 是非、呼吸器内科として一緒に学んでいきましょう。

2022年10月 掲載

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