武田 仁浩
SPECIAL
INTERVIEW

肺を通して全身を診れる
ジェネラリストに

2011年入局 武田 仁浩 TAKEDA Yoshihiro

私が呼吸器内科を選んだ理由

肺は他の臓器・疾患と密接に関わっているため、呼吸器内科医には幅広い内科学の知識が必要となります。
全身を診れる内科医になりたいと考えていたため、呼吸器疾患のスペシャリストになることで、肺を通して全身を診ることができるジェネラリストになれると思い、呼吸器内科を選びました。

大学院での研究の様子は?

大学院では主に咳に関する研究をしています。
咳のメカニズムの一つに気管支平滑筋の収縮がトリガーとなり発生する咳嗽があり、脂質mediatorが関与していると考えられています。
モルモットを用いた動物実験を行い、肺組織の免疫組織染色やELISA法で脂質mediatorの測定などをしています。

学生、研修医、専門医を目指す先生へのメッセージ

呼吸器内科は、感染症・腫瘍性疾患・アレルギー疾患・自己免疫性疾患・肺循環疾患など多岐に渡り、幅広い疾患に対応する診療科です。また人工呼吸管理を含めた集中治療も呼吸器内科の得意分野です。
そのため病院で一番輝いているのは呼吸器内科医だと思っています。高齢化社会の進行に伴う呼吸器疾患の増加、新型コロナウイルスのパンデミックなどにより、呼吸器内科医には圧倒的なニーズがあります。
そんな魅力ある呼吸器内科で是非一緒に仕事をしましょう!

2022年10月 掲載

SPECIAL INTERVIEW

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