
INTERVIEW
多くの患者さんに寄り添い、やりがいのある診療科。
2017年入局
中井 知帆香
NAKAI Chihoka
私が呼吸器内科を選んだ理由
元々内科を漠然と志望していました。その中でも呼吸器内科は腫瘍、アレルギー、間質性肺炎、感染症いずれの分野にしても全身のマネジメントが必要であり、治らない疾患も多く大変ですがやりがいのある科であると感じました。実習で関わった先生方が、一人の人間としても尊敬できる方ばかりだったというのも理由の一つです。
入局して良かった点は?
呼吸器内科で取り扱う疾患は厳しい病気も多いですが、その分患者さんやご家族から感謝の言葉を頂けたときはやりがいを実感します。
また、日々の診療で悩むことも多いですが、非常に相談しやすい医局であると感じています。専門医制度の改定により研修制度も複雑化していますが、院外で研修していても医局長をはじめ大学の先生方には常に気にかけていただいており、非常にありがたいです。
女性医師へのメッセージ
結婚、子育て、介護などの各々のライフステージと仕事の両立は女性に限らず全員が共通して抱える悩みだと思います。各々の選択に正解はありませんが、自分のやりたいことがあればそれを必ず支援してくれる医局だと思います。一緒に働けたらとてもうれしいです。
2022年12月 掲載